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技術系のあれこれ。※内容は個人の発言であり、所属する組織を代表するものではありません。

libdc1394/fftw3 @ Snow Leopard using Fink

先日のエントリーで書いた通り
libdc1394とfftw3を
Snow Leopardにインストールして
Xcodeでプロジェクトを管理する方法をメモしておきます.



目指したことは...


実際にやったことは

  • Finkを64bitでインストール

./bootstrap
するときに,「64bit-only」を指定すると良いです.

  • Xcodeの設定(プロジェクトの情報)
    • コンパイラのバージョンを"システムでフォルト(GCC 4.2)"を設定(デフォ?)
    • リンク-->他のリンカフラグに"-ldc1394" または "-lfftw3"を設定
    • 検索パス-->ヘッダ検索パスに"/sw/include"を設定

    • 検索パス-->ライブラリ検索パスに"/sw/lib"を設定


実はたったこれだけです(笑






Webを徘徊していると

32bitでソースから自分でコンパイルすることで解決
http://ogig3.blogspot.com/2009/09/comp-snow-leopard-opencv.html

と情報を得ました.



僕のような計算機大好き人間にはこれでもいいですが...

  • コマンドを見ると発狂する
  • Finkをつかって管理したほうが導入・保守が簡単

という観点からするとFinkを64bitでコンパイルするのが良いかと思います.




ただし,64bitにすると
一部パッケージのインストールがウマくいかない可能性があるので
導入には慎重になった方が良いと思います.




ちなみに僕は

/sw/etc/fink.conf

ecc/main
ecc/crypto
を追加した状態でFink(64bit)を使ってます.

そして

  • libdc1394
  • pTex (Sodan==Todai Team)
  • fftw3
  • boost1.35

をインストールして使ってます.